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Windows 11 ダークモード設定ガイド 2026

「Windows 11 ダークモード 設定」は日本でも非常によく検索されるキーワードです。設定方法自体はシンプルですが、システム全体を一貫してダークにするためには、複数の場所で設定する必要があります。システム設定だけ変えても、ブラウザやOfficeは元のまま、ということがよくあります。

このガイドでは、Windows 11のダークモードを完全に設定する方法を順を追って説明します。基本設定から、自動スケジュール、ブラウザ別の設定、Office、そしてデスクトップウィジェットとの組み合わせまでカバーします。

Windows 11のダークモードで設定されたデスクトップ:カレンダーウィジェット、メモウィジェット、宇宙テーマの壁紙が暗い配色でまとめられている
ダークモードで統一されたWindows 11デスクトップ。壁紙、ウィジェット、UIが一貫したトーンでまとまっている。

Step 1:システム全体のダークモードを有効にする

まず最も基本的な設定から始めます。

  1. Win + I で設定を開きます。
  2. 個人用設定 → 色 に移動します。
  3. 「モードを選択してください」で ダーク を選択します。

この設定で変わるもの:スタートメニュー、タスクバー、設定アプリ、エクスプローラー、通知センター、その他多くのWindowsネイティブUI要素。

この設定で変わらないもの:サードパーティアプリ(Chrome、Firefox、メモ帳(旧バージョン)など独自のUI設定を持つアプリ)。

「カスタム」を選択すると、Windowsのシステム画面とアプリを別々に設定できます。例えば、「Windowsモード:ダーク、アプリモード:ライト」にすると、エクスプローラーはダークで、メモ帳などのアプリはライトのままにできます。

Step 2:アクセントカラーとテーマの調整

ダークモードに変えたとき、アクセントカラー(強調色)が明るすぎると浮いて見えることがあります。同じ「色」設定ページで調整できます。

  • アクセントカラー:自動(壁紙から自動取得)か手動で選択。ダーク背景には彩度を落とした青、緑、紫などが馴染みやすいです。
  • スタートおよびタスクバーにアクセントカラーを表示する:オンにするとタスクバーがアクセントカラーになります。ダーク背景と組み合わせると引き締まった印象になります。
  • タイトルバーとウィンドウの枠線にアクセントカラーを表示する:ウィンドウの縁に色が付きます。好みによりますが、暗い壁紙にはシンプルにオフのほうが馴染みやすい場合もあります。

日本のデスクトップカスタマイズコミュニティでは、アクセントカラーに藍色(インディゴ)や墨色(チャコール)を使ったシックなダークテーマが人気です。

Step 3:壁紙をダークテーマに合わせる

ダークモードUIに明るい壁紙を組み合わせると不統一な印象になります。壁紙もダークトーンに合わせると全体的な統一感が出ます。

Windows 11にはダークテーマ向けの壁紙がいくつか含まれています:

  • 設定 → 個人用設定 → 背景 → 画像を参照 → C:\Windows\Web\Wallpaper にアクセスして、Windows 11やSpotlightのダーク系壁紙を確認。
  • 「個人用設定 → テーマ」でWindows標準の「ダーク」テーマを選ぶと、ダーク向けの壁紙も一緒に適用されます。

壁紙の詳しい選び方やアニメーション壁紙との組み合わせについては、Windows 11壁紙ガイドを参照してください。

Themiaの設定パネル:ウィジェットのカラーをダークテーマに合わせてカスタマイズしている
Themiaのウィジェットはカラーと透明度を個別に設定でき、ダークテーマのデスクトップに統一感よく溶け込む。

Step 4:ダークモードのスケジュール設定

日中はライトモード、夜間はダークモードに自動切り替えする設定があります。

Windows標準のスケジュール機能

  1. 設定 → 個人用設定 → 色 → モード で「カスタム」を選択。
  2. ただし、標準機能には時刻指定の自動切り替え機能がありません。この機能を使うにはAuto Dark Modeアプリが必要です。

Auto Dark Mode(無料アプリ、推奨)

Auto Dark ModeはMicrosoft Storeから無料でインストールできるオープンソースアプリです。主な機能:

  • 指定した時刻または日の出・日の入り時刻に合わせた自動切り替え
  • ライトモード用・ダークモード用の壁紙を別々に設定して自動切り替え
  • 特定アプリの例外設定(常にライト、常にダーク)
  • システムトレイからの手動切り替えボタン

日本では夏冬で日の入り時刻が大きく変わる(東京で最大3時間以上の差)ため、固定時刻よりも日の入り連動の設定が自然です。Auto Dark Modeの「日の入り・日の出に合わせる」設定を有効にすると、位置情報に基づいて毎日自動調整されます。

Step 5:ブラウザのダークモード設定

システムがダークになっても、ブラウザとウェブサイトは別途設定が必要です。

Microsoft Edge

  • Edgeは設定 → 外観 → テーマ で「ダーク」を選択すれば、ブラウザUIがダークになります。
  • ウェブサイトにも強制適用する場合:設定 → 外観 → 「Webページの外観を変更」 → ダーク。

Google Chrome

  • Chromeは通常、Windowsのシステムテーマを自動で反映します(システムダークモードにするとChromeのUIも暗くなる)。
  • ウェブサイトへの強制適用は、Chrome拡張機能「Dark Reader」(無料)が最も安定しています。

Firefox

  • 設定 → 一般 → 言語と外観 → テーマ → ダーク。
  • ウェブサイトへの強制適用は「Dark Reader」拡張機能が対応しています。

Step 6:Microsoft OfficeとTeamsのダークモード

WordやExcelをダークモードにするには、Office側で別途設定します。

  1. WordやExcelを開いて ファイル → アカウント に移動。
  2. 「Officeテーマ」のドロップダウンで (最もダーク)または 濃いグレー を選択。
  3. この設定はWord、Excel、PowerPoint、Outlookなど全てのOfficeアプリに適用されます。

「システム設定を使用する」を選ぶと、Windowsのダーク/ライト設定に連動します。Auto Dark Modeと組み合わせると、時刻に応じてOfficeも自動で切り替わります。

Microsoft Teamsのダークモード:Teamsアプリ → 「…」(その他のオプション)→ 設定 → 一般 → テーマ → ダーク。

デスクトップウィジェットとダークモードの組み合わせ

ダークモードのデスクトップに合わせてウィジェットもダークトーンに設定すると、より統一感のある見た目になります。

Themiaのウィジェットは背景色、テキスト色、透明度をウィジェットごとに個別設定できます。ダーク壁紙に合わせて半透明の暗いウィジェットを配置すると、壁紙とウィジェットが自然に溶け合う洗練されたデスクトップになります。

デスクトップのカスタマイズ全般については、Windows 11デスクトップカスタマイズガイドを、タスクバーのカスタマイズについてはタスクバーカスタマイズガイドを参照してください。

Windows 11ダークモードデスクトップ:天気、カレンダー、システム統計ウィジェットが夜明けの山の壁紙の上に配置されている
暗い壁紙とダークトーンのウィジェットを組み合わせることで、目に優しく情報密度の高いデスクトップが完成する。

トラブルシューティング:ダークモードが一部に効かない

よくある問題と解決方法:

エクスプローラーが一部ダークにならない

Windowsの設定でダークモードにした後、エクスプローラーの再起動が必要な場合があります。タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)→ 「Windows エクスプローラー」を右クリック → 「再起動」。

一部のWin32アプリがライトのまま

古いWindowsアプリ(WinForms製や古いMFCアプリ)はシステムのダーク設定を無視します。これはアプリ側の実装の問題で、ユーザー側での解決策は限られています。そのアプリの設定でダークモードオプションがないか確認してください。

ダークモードにするとアイコンが見づらい

ダーク背景に暗いフォルダアイコンが馴染みすぎる場合、設定 → 個人用設定 → テーマ → デスクトップアイコンの設定 で標準のアイコンセットを確認するか、ライトモード向きの明るいアイコンパックを導入することで改善できます。

よくある質問

Windows 11のダークモードは目に本当にやさしいですか?

ダークモードが目の疲れを軽減するという科学的証拠は、実は限定的です。暗い環境でのブルーライト低減には効果がありますが、明るい環境では白い背景のほうが読みやすいという研究もあります。ただし、夜間作業や長時間のPC使用では、多くのユーザーがダークモードのほうが快適と感じています。目の疲れが気になる場合は、ダークモードと夜間モード(ブルーライト軽減)を組み合わせて使うのが効果的です。夜間モードの設定方法については、設定 → システム → ディスプレイ → 夜間モードで確認できます。

ダークモードにすると動作が遅くなりますか?

いいえ、ダークモードはWindowsのパフォーマンスにほとんど影響しません。有機EL(OLED)ディスプレイの場合は、黒いピクセルが発光しないためバッテリー消費がわずかに減少する場合があります。一般的なIPS液晶パネルでは電力消費の差はほぼありません。アニメーション効果を無効にすることでパフォーマンス向上を感じる場合がありますが、これはダークモードとは別の設定です(設定 → アクセシビリティ → 視覚効果)。

すべてのアプリがダークモードに対応していないのはなぜですか?

Windows 11のシステムダークモードは、すべてのアプリを自動的にダークにするわけではありません。Windowsはシステム設定をアプリに伝えますが、各アプリがその設定に従うかどうかはアプリ側の実装次第です。WinForms(古いWindowsアプリ)やQt、Electronなど、独自のUIフレームワークを使っているアプリは、開発者が明示的にダークモード対応を実装しない限り、システム設定を無視します。解決策:そのアプリの設定画面でダークモードを個別に設定できる場合が多いです。

Auto Dark ModeアプリとWindowsの自動切り替えスケジュールの違いは?

Windows 11標準のスケジュール機能(設定 → 個人用設定 → 色)は、指定した時刻にライトモードとダークモードを切り替えますが、カスタマイズ性は低く、壁紙の自動切り替えはできません。Auto Dark Mode(無料アプリ)はより細かい設定が可能で、日の出・日の入り時刻に自動対応、壁紙の自動切り替え、アプリごとの例外設定、タスクバー通知などの機能を追加します。両方同時には使えません。どちらを使うかは好みの問題ですが、日本では季節によって日の入り時刻が大きく変わるため、日の出・日の入り連動のAuto Dark Modeが便利です。

Officeアプリ(Word、Excel)もダークモードにできますか?

はい。Microsoft 365(旧Office 365)のアプリは独自のテーマ設定があります。Wordを例に:ファイル → アカウント → Officeテーマ → 黒 または 濃いグレー を選択。この設定は全Officeアプリに適用されます。ただし、Wordの白い文書ページ自体は白のままです(Officeの「フォーカスモード」では本文エリアを暗くできます)。WindowsのシステムダークモードをOfficeが自動的に反映する設定もあり、Officeテーマで「システム設定を使用する」を選ぶと連動します。

Edge以外のブラウザでダークモードを強制適用できますか?

Chromeでは、フラグ設定(chrome://flags)から「Auto Dark Mode for Web Contents」を有効にすると、ダークモード対応していないウェブサイトにも強制的にダークモードを適用できます。ただし、デザインが崩れるサイトがあります。Firefoxでは拡張機能「Dark Reader」(無料)がより精度の高い強制ダークモードを提供します。Edgeには設定で「Webページへのダークモードの適用」というオプションがあります(設定 → 外観 → Webページの外観を変更)。

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